hideは後期エフェクターで歪ませていた

こんにちは、SeaBirdです!


今回の記事は歪みエフェクター「ROCKTRON RAMPAGE」についてです。

hideさんファンであればご存知かと思います。

このRAMPAGE、発売時のキャッチコピーは「宇宙で最もワイルドなディストーション」だったみたいですよ。www


もともとhideさんは初期X時代から、基本的にはアンプで歪ませていたんですが、

後期になってからはインダストリアルの影響でエフェクターで歪ませていたと言われています。


インダストリアルの影響に関しては93年頃からインタビューなどでお話しされているので、

後期に入ってから影響を受けたのではなく、もとから好きなジャンルだったと推測されますよね。


RAMPAGE単体ではhideサウンドに近づけるけれど、hideサウンドになるわけではない事実


「hideさんの後期の音」の代表例でいうと

1997年のX JAPAN LAST LIVEでしょう。


紅では後期の音の象徴ともいえるディストーションサウンドを聴くことが出来ます。

自分もこの音を求めてRAMPAGEを購入したんですが、

RAMPAGEのみであの激棘サウンドにするのは正直難しいと思いました。


若干アンプで歪ませたり、ブースターかましたりと

プラス1での工夫が必要ですね。

とはいえ、近からず遠からずでhideさん気分は味わえます。www


SCOOPがサウンドのカギを握る

ツマミはこんな感じで、5つ並んでます。

見慣れないツマミが2つほどあるかと思います。


左から2番目が「SCOOP(スクープ)」、右端の「SUSTAIN(サスティン)」

「SCOOP」はMID(中音域)を削るツマミです。

ようは、MIDの逆ってことです。


SCOOPを上げれば上げるだけMIDが削られて、いわゆるドンシャリサウンドになるってわけです。

ほぼこのツマミで音を作ると思ってもらっても過言ではないくらい

RAMPAGEで最も重要なツマミですね。


右端の「SUSTAIN」

これは歪みを調整するツマミです。

鳴らした感じだと、2時を回ったとこくらいからMAXまであんまり変化はなかったなと。。。w


セッティングなんですが、

自分は上の写真の通りのツマミ位置で鳴らすことが多いですね。

やはりRAMPAGEのみで音を作るのではなく、アンプのEQも駆使しながらの方がよりhideさん風なサウンドになると思います。

日本限定で再発売!

現在このシルバーRAMAPAGEは販売が終了してるので新品購入は出来ません。

中古楽器屋でたまに見かけるので、探し彷徨うってのも手ではありますが


な、な、なんと


日本限定で再発売されております!

しかも初期型と同じブルーカラー

hideさんも青RAMPAGEを使用していたそうですよ。

RAMPAGE XJ

Rocktron ロックトロン ディストーション Rampage XJ 【国内正規輸入品】

仕様はほぼシルバーとかわらないようです。


RAMPAGEを鳴らしている動画をアップしているので、音はこちらでお聴きくださいませ。

RAMAPAGEってどんな音?