メジャーデビューの定義って?
こんにちは、SeaBirdです!
今回はメジャーデビューするためのコツのお話しです。
自分は演者としてデビューした経験と、
レコード会社の社員として新人をデビューさせた両方の経験をしております。
その経験から、「こうすればメジャーデビューしやすいですよ」
といったメジャーデビュー出来る可能性がググッとあがる方法をお話ししたいなと。
まずは、メジャーデビューの定義なんですけど
「メジャーレコード会社のCD流通にのっかっている」ということ
ようはディストリビューションがメジャーレコード会社という定義にさせて頂きますね。
デビューにはいろんな形がある
メジャーレコード会社からのデビューとメジャーデビュー
先ほどから定義定義と言ってますが、
実はいろいろとややこしくて、「メジャーレコード会社からのデビュー」と「メジャーデビュー」は違うんです。
メジャーレコード会社からのデビューは
例えば、SMA(ソニーミュージックアーティスト)に所属して、SME(ソニーミュージックエンタテインメント)からデビューとか、
ポニーキャニオンだと、キャニオンミュージックに所属してキャニオンレコードからデビューとかな感じなんですが
このデビュー方法は非常に「狭き門」!
これは言ってみればメジャーの中でもキャリア組みとでも言いましょうか。
この方々は才能も運も縁もあるアーティストなので
オーディションで優勝するとか、スカウトされるとかでデビューすることが多いですね。
飛びぬけた才能がある人は、スカウト待ちとかでも良いと思います。
俗に言うメジャーデビューとは?
とここまで書いたデビュー方法と少し違うのが「メジャーデビュー」と一般的に言われているデビュー方法です。
先ほどもお話ししましたが、
「流通がメジャー」という定義です。
(もちろんですが、メジャーレコード会社からのデビューもメジャーデビューに含まれます)
音楽業界の中には数あるプロダクションや、中小のレコード会社があります。
一般的にあまり知名度のない中小のレコード会社にも有名アーティストが所属してたりするんです。
例えばスパイスレコード。
業界では知らない人はいないでしょうけど、
一般的な認知度はそんなになにだと思うんですね。
そこには一世を風靡した「オレンジレンジ」が所属してたりするんです。
ここからが大事なんですが
メジャーレコード会社とコネクションのある中小のプロダクションやレコード会社に知ってもらう
これがメジャーデビューの最短方法です。
理由は、『大手レコード会社よりも、決済権を持ってる人までの距離が短い』からです!
これにつきますね。
「MUSICMAN NET」とは
メジャーの流通網、脈をもっているプロダクションを調べてアタックする!
まずはどうやって探すかってとこですよね。
そういう時は、「MUSICMAN NET」を使いましょう。
プロダクションの事や、業界内のニュース、オーディションなどなど
為になる情報がつまっています。
ステップとしては
①メジャーの流通網を持つ中小のレコード会社やプロダクションを探す
②音源・映像・プロフィールを見てもらえるようにアタック(メールや郵送)
③ライブに来てもらって担当者と仲良くなる
大きい会社や事務所だとどうしても多くのタレントやアーティストが所属していて埋もれがちになってしまします。
中小のレコード会社やプロダクションの利点は、
①フットワークが軽い
②稟議が通りやすい
ちゃんと一人一人に目をかけてくれて、すごくアーティストをかわいがってくれます。
一緒に歩んでくれるとこが多いです。
そこがホントにいいとこね。
自分の良さを最大限理解してくれる方と出会えるよう活動していく事が必要です。
皆平等にチャンスはある!
今回メジャーデビューのコツとして書かせて頂きましたが、
まずはちゃんと音楽を作ったり発信したり、活動をしているという事が大前提です!
昨今ネット社会ではありますが、
最終的には出会いというのが一番大事で、
その出会いを作るのも自分の活動次第というのは忘れないで欲しいなと。
日々創作活動を頑張ってください!