今回のお題はバンド解散後の進路や就職先に関してです。

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とは言っても全然堅苦しくないお話しなので是非最後までお付き合いくださいませ。

ほとんどの人はバンド解散後の人生の方が長い

今一生懸命バンド活動をしている方からしたら「けしからん!」とか「何たる侮辱!」(武士かっ!)みたいな感じに聞こえるかもしれませんが、全くそんな話ではないです。

今回はですね、就職先の話しとか就職しましょうみたいな話しではなくて

バンド活動中に「いまよりも少しだけある行動をプラスするだけで、割と楽しい未来が待っているよ!」というお話しです。なんとなく見えてきました??

自分は全然成功者でもなんでもないんですが、割と運が良くて好きなお仕事を渡り歩いてきました。

元々はバンドで食っていきたかったんですけどね~。まぁ結果デビューはしたものの鳴かず飛ばずで26歳で演者の道を閉ざされました。

その後はサラリーマンとしての道を歩むのですが、バンド解散後はレコード会社に拾って頂きメディア関係のプロモーターを担当。

その後A&R(アーティスト&レパートリー)を経て育成の部署へ。新人バンドの演奏指導やライブパフォーマンスの指導を行ってきました。

自分が表に立って演奏しているのと真逆の立ち位置でしたが、それはそれで面白かったです。

それなりに楽しみながら仕事してたんですけど、違う世界を見たいと思い転職。33歳くらいの頃でした。

レコード会社でもプロモーションとかやってたんですけど、その仕事にめっちゃ興味がわきまして。

転職先は広告代理店です。

そこでは主に女性誌を取り扱ってて、「JJ」なんかの企画を担当していたのですが、やっぱり音楽関係やりたいなぁと思って音楽系の企画を立ち上げました

思いついた企画がWEBとの連動

その企画というのはCYBER AGENT社のAmebaブログの中の1つのカテゴリー「アメびじゅ」(V系のブログコンテンツ)と老舗ビジュアル系雑誌SHOXXのコラボ企画。

業界的には雑誌の売上が下がってて、雑誌のみでのプロモーションが弱くなりつつあったんです。

で、何かもっと効果を出せる企画作んなきゃなぁと

WEBと紙をを連動させてイベントへの集客などを煽っていくような感じの企画をやりました。

そこそこ結果は出たんですけど、

時代とともにバンドのプロモーション方法も変わっていき、無料で発信出来るSNSが主流になってきたんでそろそろ引き際かなってとこで引かせて頂きました。

といった感じのビジネスを経て

現在はアーティストのグッズの管理や通販の販売促進の仕事をしております。

今後まだまだ伸びていく事業ですよね。

次から次にグッズが出ては完売!という感じなんで驚きの連発です。

根強いコアファンをつけていくのが重要な時代だとつくづく感じます。

この業務も乗っかり仕事というか、ひょんな出会いから広がっていってます。

ビジネスセンスがある訳でもない私SeaBirdが今こうして楽しく過ごせているのは「いつもの生活に少しだけプラスの行動」をしていたからかなと。

私ごときでそこそこ楽しく過ごせているのですから、ご覧の皆様方はもっともっと楽しい未来になるはずです。

是非是非以下の4つを実践してみてください。

4つの行動が今後の人生を変えるかも!?

①コミュニケーション力を今よりも高める
②何かしら仕切る
③映像編集のスキル習得
④広告主を知る

これだけです!

①コミュニケーション力を今よりもつけるというのは、「もう少しだけ接する人の幅を広げる」とか「今いる知人をもう少しだけ深掘りする」といった感じです。

そうするだけで更に幅が広がる上に、深掘りすることで密度が高まります。人に興味を持つという事は、人から興味を持たれることに必ずつながります。

もちろんこの行動はバンド活動でも役に立ちます。今のファンとの密度は深まり、所見のお客さんから興味を抱かれるような人柄になっていくと思いますよ。

②何かしら仕切る 


基本バンドはリーダーがブッキングしたり、リハスタ予約したりすると思うんですが、 メンバーで分担して何かしら仕切ることをやると良いです。

例えばグッズ関係はドラムが担当とかにして、 グッズに関することは1から10まで自分でやる。 この1~10までをやっておく事が重要で、その経験はどの世界でも生かされます。

グッズだったら「タオルをつくろう」と案を出して、 デザイナーと打合せをし、グッズ制作会社に発注。何枚製作するかとか原価に対して売値はいくらにするとか。
で結果何枚うれていくらになったのか。といった着地まで見ることは大事です。まさにビジネスに直結する動きですね。

③映像編集のスキル習得

これは言わずもがなな感じですが。

今後youtubeを筆頭に動画のコンテンツが増えることは間違いないですよね。
フリーで映像編集のお仕事を請け負うことが出来ますし、もちろん自分のPV作るのにもこの技術は役立ちます。今のうちに技術を磨いておいて絶対に損はないです。編集で収益を上げれるようになれば、バンド活動資金を自宅で調達できる最高の環境が出来ますよね。

④広告主を知る

これはマーケティングの真似事みたいな感じでTV番組のスポンサーとかyoutubeの広告とかですね。

どの番組でどんな会社がどんな商品の広告を出しているのかってことを見ておく。
これによってターゲット層とかが見えてきます。 例えば日曜朝のアニメ枠のではおもちゃメーカーのCMだったり、平日昼は洗濯洗剤のCM、ゴールデンタイムはビールのCMが多いとか。

需要がある場所を探して種をまいているメーカーの術をしるというか。
メーカーには商品を売るための戦略会議があります。
それはレコード会社もフリーでやってるバンドも同じで、限りある宣伝費で最大限の効果を生むために学んでおいた方が良いです。

という感じで、今の動きに少しだけ足すことで
バンド活動も強くなりますし、その後の人生にもプラスになると思います。

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